寺院探訪の心得ガイド
誰もが素晴らしい寺院体験をするためのいくつかのヒント
お寺でのマナーを「してはいけないこと」から「より豊かな体験のためのヒント」へと変える、親しみやすいガイド。毎月、基本マナーから文化的背景までを網羅する3つのテーマ別ヒントをお届けし、お寺での体験をより豊かなものにします。
心得ガイド02
賽銭(お賽銭)は、仏様に感謝と祈りを捧げる神聖な行為です。最も大切なのは金額ではなく、心の誠実さです。今月は、この伝統の正しい作法と、その奥深い精神的な意味を探ります。
Pick Up 3 Tips
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お賽銭の作法
お布施箱は貯金箱ではありません。硬貨を投げ入れてガチャンと音を立てるのは、まるで仏様の昼寝を邪魔するようなものです——「ああ、悟りが台無しだ!」と仏様が思われるでしょう。代わりに、お布施をそっと丁寧に置き、心からの敬意を込めてお辞儀をしましょう。
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仏教の道
神道では手を二度打ちますが、仏教寺院で同じことをすれば仏様も困惑するでしょう(「あれ?今日は場所を間違えたのか?」)。仏教では合掌一礼が正しい作法です。両手を合わせて心を一つにし、静かに頭を垂れるのです。
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誠実さの価値
お賽銭箱に大量の硬貨や異物を投げ入れるのは、単なるマナー違反です。賽銭の価値は金額で測るものではなく、真心で測るものです。5円でも50円でも、真心込めたお賽銭は同じように仏様のもとへ届きます。
This month's discoveries
お賽銭の起源:米から始まった
本日は銭を捧げますが、賽銭はもともと米から始まりました。古くは人々が収穫した米を神仏に捧げ、豊作への感謝と次なる季節の繁栄を祈願したのです。貨幣経済が発達するにつれ、次第に銭が米に取って代わりました。本質的に、賽銭は仏教の「布施」(見返りを求めない与える心)の精神を体現しています——授かったものを分かち合うこと。だからこそ、金額は重要ではなく、心の誠実さが肝心なのです。この不変の精神は、今日捧げられるあらゆる供物の中に今も息づいています。
Upcoming Events
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瞑想
初心者と経験豊富な実践者のための基本的な瞑想を学びます。
3月11日(水) 10:00 AM - 12:00 PM本覚寺 - 愛知県名古屋市 -
週時勉強会
毎週開催している法華経の学習会とグループディスカッションのご案内です。
初めての方でも安心してご参加いただける、落ち着いた雰囲気の学びの場です。
法華経の教えを分かりやすく読み解きながら、参加者同士で感じたことや気づきを共有します。
日常の中での悩みや問いを見つめ直す、穏やかな時間を一緒に過ごしませんか。4月10日(金) 10:00 AM - 12:00 PM本覚寺 - 愛知県名古屋市 -
文化行事
伝統的な儀式と地域の交流を通して、旧正月(春節)を祝います。
世代を超えて集い、文化を分かち合う、あたたかなひとときをお過ごしください。5月14日(木) 10:00 AM - 12:00 PM本覚寺 - 愛知県名古屋市